「 昏闇は人間を捕食する。そしてその絶望を喰らい肥大する。 人間は昏闇に触れることができない。 未知の存在。化け物。化生ですらない、黒い何か。 人を喰らい、その恐怖を吸い喜悦に浸る。 そして、影と闇の溢れる夜を謳歌するのだ。 ――だが、昏闇にも天敵はいる。 「彼ら」は恐怖せず、絶望せず、屈さず、闇に触れる術を知っている。 人でありながら、闇を滅ぼす方法を知っている。 名を、「 心の力を振り翳す、それが彼らの御名である。 |
第四部連載中。(短編連作形式) |
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更新履歴 |
更新内容 |
2009/10/26
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「They said "Goodbye, love" Y」掲載 |
2009/10/6
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「They said "Goodbye, love" X」掲載 |
2009/9/28
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「They said "Goodbye, love" W」掲載 |
2009/8/23
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「They said "Goodbye, love" V」掲載 |
2009/7/26
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「They said "Goodbye, love" U」掲載 |
2009/7/21
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「They said "Goodbye, love" T」掲載 |
2009/1/25
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「Scarlet Sword」掲載 |
2009/1/4
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「Navy Rance」掲載 |
2008/7/13
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「PASSING [」掲載 |
2008/6/29
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「PASSING Z」掲載 |
2008/6/15
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「PASSING Y」掲載 |
2008/5/14
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「PASSING X」掲載 |
2008/4/24
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「PASSING W」掲載 |
12/13 |
「PASSINGT〜V」改稿&再掲載 |
以前の履歴はこちら。 最新話は常に一番下にございます。 |
-本編- |
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ACT/4 「Midnight Stage」 |
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はじめはほんの少しの好奇心。 あいつは何で戦っているんだろうと、そう思ったことから。 |
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随分昔のあの一夜。 冬の日、残照、曳光するガンブルー。 流した涙、ナイフ、 |
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微笑みは、あなたのために。 |
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私はずっとあの場所で立ち止まっている。 今もあの声を忘れられないのだ。 |
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出会いは唐突。 あの時、彼女は殻を破った。その先に何があるかも知らないままで。 |
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外はひどく寒い。 けれど、背中は温かい。 |
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セブンス・アライヴ。 生き残った“七人目”。 それは、六牟黒に与えられた枷のような記号。 |
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そして、過去に出会う。 |
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そんな日もある、と自分を納得させる。 けど顔を合わせるのが怖くて、夜に逃げる。 時々あるんだ、そういう夜が。 近づきすぎて、離れられなくなるのを恐れるみたいに。 |
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鼻持ちならないヤツってのは、どこにだっている。 アタシにとってヤツは、そういうヤツだった。 |
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――血も凍る。 こんなにも熱いのに。 |
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それは多分、さよならのイントロ。 周波数の低い、別れの序曲。 |
登場人物紹介 (ネタバレ注意) |
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